11−8=3
11−(10−2)=3
11−10+2=3
と考えます。
■詳解
「−8」は、下の珠「3個」以上、かつ、5の珠がないと、その桁内で処理をすることはできません。
そこで、左隣の1つ大きい桁の珠を利用します。
十の位の下の珠1個を使います。「−10」をして、引きすぎた分「2」を戻して答えとなります。
★引きすぎた分は「10」との関係がわかれば簡単です。繰り上がりの足し算と同様です。
−1→引きすぎ数「9」
−2→引きすぎ数「8」
−3→引きすぎ数「7」
−4→引きすぎ数「6」
(省略)
−8→引きすぎ数「2」
−9→引きすぎ数「1」
単なる暗記はしてほしくありませんが、足して「10」になる組み合わせです。
■弾き方
十の位の下の珠「1個」&一の位の下の珠「1個」の状態から、十の位の下の珠「1個」を減らし、引きすぎた分=下の珠「2個」を戻して答えです。